ガンダム無双

紹介
「無双」シリーズ+「ガンダム」が異色コラボしたタクティカルアクションゲーム。一騎当千の爽快感をガンダムで実現。迫り来る1000機のザクを一掃せよ。従来の無双シリーズと異なりロボットでの戦闘となる本作は、「ダッシュ」ボタンを搭載し、スピード感がプラスされた。「機動戦士ガンダム」、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」の3作品を収録。オフィシャルモードでは、原作の戦いを体験できる。本丸はホワイトベース。中ボスにはランバ=ラルや、黒い三連星などが登場する。モビルスーツ、キャラクター、名セリフを閲覧できるギャラリーモードも搭載。 

レビュー
。"一騎当千"だった今までの無双を一新し
"一機､倒1000"になったガンダム無双は伊達じゃないです。
まず､今までの無双シリーズでは処理落ちが厳しかったりしましたが､それをPS3パワーが打ち壊しました。なんと100機のMSが1画面に来ようとも全く処理落ちしません。(インタビューより)
いままでの無双とは少し違った爽快感(効果音が違うだけで雰囲気まったく変わっているのです)
機械らしい無機質のような音の中から爽快感が生まれる本作は､かなり高レベルの爽快感だということの証明です。
パイロットキャラ､仕様可能MSもかなりの個性があふれていて､どれを使っても楽しい!!

ただ､残念なことはいくつかありました。
ガンダムMk-2(白)とガンダムMk-2(黒)､キュベレイMk-2(プル)とキュベレイMk-2(プルツー)とキュベレイ(ハマーン)など､似たようなMSのアクションの差異がないこと。
アクションは戦国無双のように
斬り→なぎ払い
だったものがレベルアップにより
斬り→突き→なぎ払い
のようにアクション自体が増えるのではなく､レベルアップによって同じアクションがループするような形式になっています。
斬り→突き→なぎ払い→突き→なぎ払い
のように。(これは例にした極論なので本当はもっと細かいので安心してください)
これでも問題があるわけではありませんが個人的にはアクション自体が増えるほうがよかったです。

新システムのパーツをつけてMSをパワーアップするシステムや､拠点を攻撃していくというシステムも､初心者にも飲み込め易く､キャラ同士の掛け合いが､ちゃんと時代枠を超えたものになっているところは感動ものでした(ドモン｢俺のこの手が真赤に燃える｣プル｢勝利をつかめととどろき叫ぶ～｣や､オリジナルモードでのアムロとシャアのセリフは逆襲のシャアから使われています)

そして､時代背景にとらわれないMSの強さ(ガンダムよりウィングガンダムのほうが強いに決まってる!!なんてことありません。全てのMSのバランスが均等なため､自分の好きな機体で究極になれます)

PS3持ってる人はぜひお試しあれ！ガンダムが好きでなくてもきっと楽しめるはずですよ！！